シュノーケリングスポット

ムネンバ島

ムネンバ島はザンジバルのウングジャ島の北東沖（マテムウェビーチ）から２キロ離れた場所にある小さな島です。島の形はほぼ三角形で直径が500mで周囲も1.5kmほどです。周囲は4kmにわたり珊瑚礁に囲まれていて、これらの珊瑚礁エリア一帯は海洋保護区となっています。

また同島は多種多様な珊瑚、ウミガメ、イルカ、ザトウクジラ（７月～９月）や約６００種の珊瑚礁の魚をみることができ、シュノーケリングやスキューバダイビングの人気スポットになっています。１２月から５月の間にはグリーンウミガメの産卵を見ることもできます。

メナイベイ海洋公園（メナイベイ保全地域）

ウングジャ島の南西部の先端にあるメナイベイ保全地域は470平方キロメートル（180平方マイル）でザンジバル最大の海洋保護区です。この海洋保護区では海洋哺乳類やウミガメ、青い海と白い砂洲のコンストラストを見ることができ、観光客に人気のエリアとなっておりドルフィンツアーやサファリブルーで訪れることができます。

チュンベアイランドマリンパーク

チュンベアイランドマリンパーク はチュンベアイランドとその周辺海域の珊瑚礁保護区、及び森林保護区が含まれていて、質の高い珊瑚礁や絶滅の危機に瀕した動物、小さなモスクや灯台といった歴史的の遺跡も見ることができます。質の高い珊瑚礁は島の周辺海域が軍事区域内であったことから海洋生物に人的影響が及ばなかったことに起因しています。

チュンベアイランドはザンジバル本土から数キロ離れた個人所有の島ですが、最先端のエコ技術を導入したエコツーリズムの海洋研究を行っている島としても知られています。

また他にも、奴隷貿易時代の旧跡があるプリズン島や人があまり来ないバーウイ島などが散在しています。